自己紹介

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夏は登山 冬はテレマークスキー。 歳なので、身体が、そろそろ言う事を聞いてくれなくなりつつ有ります。 でも何とかだましだましやって行こうと思ってます。

2011年3月1日火曜日

600山

休日の暇つぶしに600山に行って来ました。
え!そんな山聞いた事ない?
当たり前です。オイラが勝手に付けた名前です。
何故600山かと言うと、丁度標高600mの三角点が地図上に在るから・・・。


登り口は、とある閉鎖されたスキー場。多分以前にもここに書いた様な気がしますな~。
放置されたままのリフトは、無残にも今年の大雪で痛めつけられてます。
リフトマンとして胸の痛い光景です。

痛い光景をを横目にゲレンデ跡のオープンバーンをシール登高。



中間降り場まで上がって来ました。
この辺ではまだ汗も出ませんな~。
しかし中間降り場の有るリフトも珍しく成りました。


えっちらおっちら登ってこのリフト跡の山頂降り場に着きました。
無残にも山頂監視小屋が落っこちてます。
風にやられたのか、はたまた雪の重みに耐えかねて落っこちたのか。
以前来た時は、まだそのまま建って居たのに・・・。
雪に埋もれて無いって事は、この冬しかもつい最近落っこちたのかな~?。

これまた切ない光景です。
この国のスキー産業の将来を観る思いです。
全国にこんな光景が広がっているんだろうな~。
そしてこれからも確実に増えて行くのだろうな~。

この業界に首を突っ込んでいる人間の一人として、こうさせない様に頑張らなきゃね。



さて、ゲレンデ跡を離れて上に登って行きます。
のんびりハイキング気分です。
いつもは、ガツガツ登るんだけど、いつものペースで登ると30分位で着いちゃうので、
ペースを抑えて登ります。


途中で見つけた松の木ですが、藤蔓が巻き付いて幹に食い込んでいます。
どちらも凄い生命力です。


もうすぐ山頂ですが、雨が当たりだしましたね~。
ザーザー降りには成らないと思うのでそのまま行きます。


ハイ到着~。
本当に600山は、標高600mでした。積雪量+オイラの身長で3m位なので、
オイラの持っているバッタモンのGPSは意外と正確ですな~。


魚沼丘陵のグチャグチャした山の連なり。


八海山は雲の中で見えませんが、ここからの景色はまずまずです。
ここに来る時は、大体いつもこんな感じのお天気ですな~。
まあ、良いお天気の時はもっと高いお山に滑りに行くので当たり前なんですけどね。


雨が強く成って来たのでツェルトを張ります。
細引き何て使いません。いつもこんな感じでスキーとストックでいい加減に張ります。
これで十分雨風凌げます。見たとこ悪いけど・・・。


チョッと早目のお昼です。
バーナーでお湯を沸かすと、ツェルト内は温かくて居心地が良いです。
しばし、まったりとします。

そろそろ根が生えそうだけど、雨が弱まったすきに撤収して帰路つきます。

雪質は難しい部類に入る状態で、へなちょこテレマーカーのオイラは悪戦苦闘。
でも、山で鍛えた滑りは下手くそでも転ばない泥臭い滑りです。
山ではこんな滑りが必要なのです。

下山は15分位でした。

さて、日ごろの疲れを取る為に八箇峠を越えて十日町市の温泉に向かいます。

無造作に道具類を突っ込んだトンバ号はまるでゴミ箱の様・・・。
明日片付けよう。


2 件のコメント:

ばば さんのコメント...

ほ~!
八箇峠のあたりにあった
スキー場だったかの???

ツェルトてがんも
いいの~!
というか、持ってたほうがいいかの??
晴れてる日にしかいかんども
風よけにはいいの~。
オラが張ると風で、山のかなたへ
飛んでいきそうだども!

とんば さんのコメント...

mbabaさん

そそう風が有る時は注意が必要ですよ。
バサバサして張り辛いし。
でも、風避け 雨避けには重宝しますよ。
そんなに荷物に成る訳でもないし、ザックの隅に突っ込んで置くともしかの時役に立つので。
是非持って下さい。